平賀源内先生は、享保一三年(1728)高松藩の軽輩お蔵番の子として志度で生まれた。 七年の歳月をかけたエレキテルの復元、火浣布、量程器、磁針器等の発明の外、本草学、陶法源内焼、絵画、文芸著作、鉱山開発など多才多技、万能的な天才ぶりを発揮し、日本の夜明けを演出すると共に、国益増進、国民産業発展を唱えながら、封建の壁に遮られ、世に迎えられず、安永八年十二月十八日江戸の獄中で、辞世の句ともいえる「乾坤の手をちぢめたる氷かな」の一句を残し、五十二年の生涯を閉じた。 この遺品館には、エレキテルを始め、源内焼、本草学をおさめた物類品隲、文芸著作、杉田玄白、源内先生の書簡等六十数点が展示されている。 (JR・琴電志度駅から徒歩10分)
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